今回は資格シリーズです。
高校時代に、資格を20個ほど取得した私の経験談や勉強法などを記事にしていきたいな、と思っています。
建築CAD検定のメリットってあるの?
ということで今回は建築cad検定について解説していきたいと思います。
建築を専攻している方は大体の方がcadを使います。
しかし、就職するとき、進学するときに自分がcadをどれぐらいできるのか、相手に証明するのはなかなか難しいです。
そこで、この建築cad検定をお勧めします!
これを取得しているのとしていないのとでは全く印象が違います。
逆の立場で考えてみてください。
あなたが会社の面接官だったとします。
二人の学生がどちらも「CADを使えます」と言ったとき、この検定に受かっている人と、検定を受けてもない人ならどちらを採用したいですか?
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建築cad検定は、これは設計やデザインを勉強している建築科生の方なら、ぜひ取得したい資格の一つです。
私は高校一年生の時に建築CAD検定3級取得、三年生時に建築CAD検定2級に合格しました。
工業高校生の方ならジュニアマイスターでも高得点を狙えます。
建築cad検定は4級から准1級までが得点化されています。
4級 2点
3級 4点
2級 12点
准1級 20点
という感じです。
(2021年2月現在)
ジュニアマイスターを狙っている建築科生はこの資格は外せません!
ジュニアマイスターについて詳しくは下のリンクから飛ぶことができます。
建築cad検定だけでなく、資格取得は自分の人生で失うことがないものになります。
ぜひ!資格取得を頑張ってください!
建築cad検定とは?合格率も含めて紹介!
まずは建築cad検定について少し解説したいと思います。
建築cad検定とは「一般社団法人 全国建築CAD連盟」というところが主催している検定です。
最初にも書きましたが、簡単に言うと、「自分がどれぐらいcadを使いこなせますよ~」というのを可視化するための資格といえます。
実際、手書きで設計図を書くことは現在ほとんどありません。
そのため、どれぐらいcadができるのかというのは、とても重要になってくるのです。
もし建築cad検定を取得しないとしても、設計やデザインの道に進みたい人は必ずcadを使いこなせるようになりましょう。
では合格率はどうなのでしょうか。
一般社団法人 全国建築CAD連盟のサイトによると2019年度の合格率は下のようになっているようです。
合格率 | 准1級 | 2級 | 3級 | 4級 |
---|---|---|---|---|
2019年度 | 24.5% | 58.6% | 71.7% | 89.8% |
これを見るとわかるように、合格率はかなり高いといえます。
4級に至っては、10人受けて9人受かっています。
つまり、真面目に受かろうと努力するならほぼほぼ落ちることはないということです。
ぜひ積極的にチャレンジしましょう!
では早速、建築cad検定に合格するために必要なことを取り上げていきたいと思います。
CAD検定を狙うために…
CADの種類を選ぶ
建築cadと一言に言っていますが、実はcadにはいくつか種類があります。
ただ、一般的には下の二つが多くの人に使われています。
・JWCAD
・AutoCAD
これはどっちも使い方を覚えないといけない、というものではありません。
自分が使いやすいと思う方を使っていきましょう。
試験内容について 苦手でも問題ない⁉
試験内容は級によって変わりますが、基本的に模写をする、という感じです。
お手本が配られ、それの寸法などを見ながら自分でそのお手本と同じものを描く、
Cadに慣れている人なら、結構簡単だと思います。
また、cadが苦手という人に朗報です!
実は建築cad検定は教科書持ち込みOKなんです!
つまり、やり方やコマンドを確認しながら検定を受けることができます。
本当は当サイトの解説記事を見ながらやってもらえると嬉しいのですが、残念ながらそれはできません…
なので自分で見て分かりやすい!と思う参考書や解説書を購入しましょう。
おすすめの参考書です。パッとみてすぐにわかるような図式の物を使用するといいと思います。
さらにさらに!
最悪書き方が分からなくても大丈夫です。
この試験は出来上がったものを印刷してそれを郵送して添削してもらいます。
つまり、「お手本のものと寸法が合わない!」なんてことになっても、ほんの少しのずれならバレないということです。
もちろん、全部寸法通りになることに越したことはありませんが、最悪少し寸法が違くても受かることがあるのです。
これで少し自信が湧いてきたのではないでしょうか?
ぜひ当サイトのJWCAD講座をご活用ください!