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建築科ならこれを取得しよう!建築大工技能士の難易度から勉強法まで徹底解説!

資格

今回は資格についての経験談や勉強法などを記事にしていきたいな、と思っています。

このサイトの趣旨とは少しずれるのですが、私が取得した資格解説していきたいと思います。

 

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建築大工技能士を取得する!

ということで今回は私が高校3年生時に取得した建築大工技能士3級についてです。

…正直に言います。3級はやる気があれば取得できます

そして国家資格なので自分の強みやアピールポイントとなります

 

すごく条件良くないですか?

このコロナ禍での就職難では自分のアピールポイントはあればあるほどいいです。

ぜひ取得できる状況にある方は、目指すのをお勧めします。

 

 

私は実は就職先は、もう縁故で決まっていました。

しかし、自分のスキルアップのため、また高校生活を充実させるために取得に励みました。

また、ジュニアマイスターの称号を狙っていたのでその点数のためにも取得を頑張りました。

(ちなみに2021年1月現在建築大工技能士は12点です)

ジュニアマイスターについては下にリンクを張っておきます。

工業高校生必見!ジュニアマイスターの取得の仕方!ここで差をつけろ!

 

 

さて、動機はどうであれ、資格の取得に励むことは、とてもいいことだと思っています。

大きな声では言いませんが、テストの点を取ることより資格取得の方が自分の人生のためになるのではないかと、個人的には思います。(もちろん赤点は回避してください。)

   

資格取得は自分の人生で失うことがないものになります。

繰り返しになりますが、ぜひ!資格取得を頑張ってください!

 

 

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建築大工技能士3級を取得するためにやるべきこと

話がそれてしまいましたが、建築大工技能士を取得するために頑張ることを記事にしたいと思います。

ここでは3級の話です。

2級以上は、私は取得していないので何とも言えません。

申し訳ありません。

 

 

まず建築大工技能士というのは誰でも受けられるわけではありません。

受験資格を確認してみましょう。

建築大工技能士 受験資格

1級技能検定

 必要な実務経験年数が7年(実務経験のみの場合)。

 専門高校等の在学中に2級に合格している場合には、卒業後2年の実務経験を経て3年目に可能。

2級技能検定

 必要な実務経験年数が2年(実務経験のみの場合)。

 専門高校等の在校生については、3級に合格していると在学中に受検可能。

3級技能検定

 必要な実務経験年数が6か月(実務経験のみの場合)。

 専門高校等の全ての在学生(1年生を含む。)が受検可能。

普通高校に通っていると実務経験がないと受験することもできません。

工業高校生は特別待遇です笑

ぜひこの特別待遇を生かして頑張りましょう!

さあ、受験資格について確認したところで、早速勉強方法努力した点です。

この資格を取るときのおすすめの参考書です。

 

受験には実技と学科試験の2分野があります。

それぞれについて解説していきたいと思います。

建築技術検定 実技

実技ですが、これは練習あるのみです!

…これではわざわざ記事を書いている意味がありませんね。

もう少し詳しく解説したいと思います。

 

 

まず、練習し始めは、図面を見て完成形を目指しましょう。

制限時間なんてガン無視でいいです。

どこをどうすればいいのか、墨付けはどのように行うのか、と基本のところをしっかりと頭に叩き込んでおきます。

  

慣れてきたら、今度は徐々にスピードを意識してやっていきます。

通しでやると結構きついですが、一回通しでやることをお勧めします。

そうすると、どこに自分が手間取っているのか、どこが分からないのか、というのがはっきりしてきます。

 

最終段階では、ただただ完成させることを意識してください。

丁寧さ、出来栄えなどなどはもちろん大事ですが、とりあえず完成させましょう。

正直完成して形になっていればオッケーです。

 

 

同級生の話ですが、ほぞの寸法を間違い、穴の大きさを2センチ大きく掘ってしまいました。

もちろんがばがばで組んだ木も動いてしまします。

それでも受かりました笑

多分完成していたからだと思います。

 

 

なぜそれでも受かったのか、本当のところは謎ですが、とりあえず実技に関しては時間内で完成させることを意識させましょう。

出来栄えは2の次で大丈夫です。

 

 

建築大工技能士 学科試験

これは〇×問題30問です。

言ってしまえば2択です。

ここでつまずくことがないようにしましょう。

 

ただ、いくら〇×だからといって、鉛筆転がして受かるような試験ではありません。

しっかり勉強しましょう。

…といっても建築を勉強している人なら、かなり常識的な問題も多くあります。

特に私は3年生で受験したので、結構簡単だなぁと感じました。

 

しかし、受験は水物。

何が起こるかわかりません。

しっかりと練習しておくことが大切です。

そこでおすすめなのが、過去問を解きまくることです。

実はこれ、資格試験全般に言えるのですが、過去問を解くことはすんごい効率的な勉強法です

なぜなら、資格試験はパターンや出題傾向が毎年同じだからです。

 

それで、過去問を解くことで自分が理解していなかったところや、苦手な分野を知ることができます。

また、出題例に慣れておくことで、本番も変に緊張せずに済みます。

ぜひやってみてください!

 

  

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まとめ

さて、長々と書いてきてしましましたが、総合的にみて、建築大工技能士という資格はとてもお勧めです!

他の資格に比べて比較的簡単ですし、ほかの資格に比べてアピールポイントになります。

建築系の企業への就職や工業系の大学への進学へ強みになること間違いなしです。

   

…強いていうなれば、2級を持っておくと、もっと強みになると思います。

ただ、私は2級を持っていませんので、難易度や勉強法について何も言えません… 

  

  

  

最後に繰り返しにはなりますが、資格は一生ものです。

建築大工技能士だけではなくほかの資格も積極的に狙っていきましょう!

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