今回はジュニアマイスターについての記事第2弾です。
先回の記事は下のリンクから見ることができます。
ジュニアマイスターには4種類ありました。
・ジュニアマイスターブロンズ(20点以上30点未満)
・ジュニアマイスターシルバー(30点以上45点未満)
・ジュニアマイスターゴールド(45点以上)
・特別表彰
今回はこの特別表彰について解説していきたいと思います。
この特別表彰はかなり努力しないと取得できません。
でも取得すると一目置かれる存在になれます。
もちろん就職や進学の上でプラス評価ももらえます。
是非狙ってみましょう!
最後に実際に私が取得した資格一覧をお見せします。
特に建築科の方はどうやって特別表彰を狙うのかの参考にしてください。
どうやれば特別表彰を受賞できる?
ジュニアマイスターゴールドまでは、とりあえず資格をいっぱい取って点数を規定以上取得していれば大丈夫でした。
しかし特別表彰は一筋縄ではいきません。
条件が5つありますので一つずつ解説していきたいと思います。
①ジュニアマイスターゴールドの認定を受けているか、申請中であること。
これは、「まずはジュニアマイスターゴールドの申請をしてね」
ということです。
なので、ジュニアマイスターを何も持っていない状態からいきなり特別表彰を申請することはできません。
ただ、同時申請はできますのでそこらへんは学校の先生と相談してください。
② 取得区分のSランクまたはAランクの資格を取得していること。
はい、これが特別表彰が難しい理由の一つです。
これまでは資格に点数をつけて、その合計でジュニアマイスターに申請できる、というものでした。
しかし特別表彰に申し込むには、取得した資格の中で1個以上Sランク(資格一つで30点)のもの、もしくはAランク(資格一つで20点)のものを取得していなければいけません。
点数が高いだけあって、そのランクの資格はかなり難しい、もしくは努力が必要です。
Sランクの例
・電気主任技術者3種以上
・測量士
など
Aランクの例
・計算技術検定1級
・グラフィックデザイン検定1級
・電気工事士1種技能合格
・各種2級技師補(建築施工管理技術検定2級など)
・各種2級技能士(大工技能検定2級など)
・測量士補
・危険物取扱者甲種
など
これらをどれか一つでもいいので取得できるように頑張りましょう!
ここにあげた以外にもいくつかありますので、自分で行けそうな資格を探してチャレンジしてみてください!
③ 上位8つの以内の資格の合計得点が本年度後期の区分表で60点以上であること
これが特別表彰が難しいと言われる二つ目の理由です。
資格を高得点のものから順に8つ以内で60点を超えなければいけません。
これはかなりハードルが高いです。
自分の上位資格から8つ以内という個数の縛りができるので、細かい資格をいっぱい取っても特別表彰にはあまり意味がありません。
大きな資格をいくつも狙う必要があります。
④ 学校長が「学校生活が充実し、他の模範となる生徒である」と認めた生徒であること。
これは…
皆さん大丈夫ですよね!
⑤ 過去に生徒特別表彰を受けていないこと。
一回特別表彰を受けると高校時代それ以上ジュニアマイスターの申請はできません。
卒業までトップを上り詰めた快感を楽しんでください笑
まとめ
ということでいかがでしたか?
こう見るとかなり難しく感じたかもしれません。
でも大丈夫!
努力家のあなたならできます!
もしわからないことや、相談事がありましたらお気軽にTwitterなどでご連絡ください。
最後に私が取得した資格一覧を出したいと思います。
ぜひ参考にしてください。
取得資格一覧
・2級建築施工管理技士補(20点)
・計算技術検定1級(20点)
・3級大工技能士(12点)
・建築CAD検定2級(12点)
……………………………………………
私の場合は以上の4つで特別表彰の申請資格を満たしました。
・消防設備士乙種6類(4点)
・危険物取扱乙種4類(4点)
・危険物取扱乙種1~3,5,6類(2点×5)
・情報技術検定3級(2点)
・基礎製図検定(2点)
・技能講習(1点)
・特別講習(1点)
合計 88点